部位別のお悩み
足首の痛み
このような足首の症状はありませんか?
- 捻挫などのケガによる、急な痛みや腫れがある
- 歩き始めや着地の瞬間に、足首がズキッと痛む
- 関節がぐらつき、足元が不安定な感じがする
- アキレス腱の周辺に、痛みや腫れ・違和感がある
- 膝が腫れたり、水が溜まっているような違和感がある
- 階段の昇り降りで、足首に痛みやこわばりを感じる
- 朝一番の歩き出しに、足首が硬く動かしにくい
- スポーツ中やその後に、患部が熱を持って痛む など

足首の痛みがある場合の主な疾患
足関節捻挫
足関節捻挫は、足首を不自然に捻ることで、靱帯や関節包といった骨以外の軟部組織を損傷する外傷です。その多くは足首を内側に捻る「内がえし」によって発生します。スポーツ現場で最も頻度の高い怪我の一つですが、日常生活での段差の踏み外しや転倒でも容易に起こります。
症状
- 外くるぶし前や下の痛み・腫れ・圧痛(押すと痛み)
アキレス腱炎
アキレス腱炎は、ふくらはぎの筋肉と踵(かかと)を結ぶ「アキレス腱」に過度の負担が蓄積し、炎症が生じる疾患です。主にランニングやジャンプを繰り返すスポーツによるオーバーユース(使いすぎ)が原因となりますが、加齢による腱の柔軟性低下や、足の形に合わない靴での運動も発症のきっかけとなります。
症状
- アキレス腱やかかと周辺の痛み・腫れ・熱感
- 動き始めや運動後のズキッとする痛み
変形性足関節症
変形性足関節症は、足首の関節を保護している軟骨がすり減ったり、骨の変形(骨棘)が生じたりすることで、痛みや動かしにくさが現れる疾患です。加齢による変化のほか、過去に経験した重度の捻挫や骨折などの外傷が原因で、数年〜数十年後に発症するケースが多く見られます。進行すると関節の隙間が狭くなり、歩行時の負担が大きくなるのが特徴です
症状
- 歩き始めや階段の昇り降りでの足首の痛み
- 起床時や長時間座った後の足首のこわばり(動かしにくさ)
- 関節の腫れや、足首が十分に曲がらないといった可動域の制限
足関節インピンジメント症候群
足関節インピンジメント症候群は、足首の関節を動かした際に、骨の突起(骨棘)や炎症で厚くなった軟部組織が関節内に「挟み込まれる(インピンジ)」ことで痛みが生じる状態です。過去の捻挫による影響や、スポーツでの繰り返される負荷が原因となります。足首の前側に痛みが出る「前方」と、かかと側に痛みが出る「後方」のタイプがあり、サッカーやクラシックバレエなど、足首の可動域を大きく使う競技者に多く見られます。
症状
- 足首を深く曲げた際や、つま先立ちをした時の「詰まり感」や痛み
- 着地の瞬間や踏み込んだ時にズキッと走る鋭い痛み
- 関節の奥の方で何かが挟まっているような不快感や違和感
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)
足底腱膜炎は、足の裏にある「足底腱膜」という膜状の組織が炎症を起こし、痛みが生じる疾患です。この組織は、踵(かかと)から足の指の付け根まで広がり、土踏まずを支えて歩行時の衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。マラソンやジャンプ動作などのスポーツによる負荷、長時間の立ち仕事、あるいは加齢による柔軟性の低下などが原因で、腱膜に微細な損傷が生じることで発症します。
症状
- 歩行時に踵(かかと)の周りに鋭い痛みを感じる
- 踵の内側寄りや、土踏まずのあたりを指で押すと強く痛む